腹筋が無いと便秘になる?

便を押し出すときに力を入れる腹筋は、便秘解消にとても大切な役割をしています。腹筋に十分な筋力がついていることで便を押し出す力も大きくなるので、結果的に便秘を解消することができるのです。それでは、便秘と腹筋の関係について詳しく見ていきましょう。

皆さんは自分の腹筋の筋力がどのくらいあるか知っていますか?普段から腹筋運動をしているという人もいるかと思いますが、腹筋運動は結構つらいという人がほとんどだと思います。もし腹筋運動をするのがつらいという場合は、十分な腹筋の力がない状態といっていいでしょう。十分な腹筋の力がなければ腹筋運動をすることもつらいですし、腸内に溜まっている便を押し出すための力も入りません。腹筋が無いと便秘になりやすいのはそのためです。さらに、腹筋の筋力が低下していると大腸の位置もどんどん下がっていきます。これは「大腸下垂」と呼ばれる状態ですが、大腸下垂の状態になると腸の働きがますます悪くなり、便秘の症状がひどくなっていってしまいます。反対に腹筋が十分についている状態では、腹筋によって腸を圧迫することができるので排泄もスムーズに済ませることができます。

このように腹筋は排便にとても必要な役割を果たしていますが、十分な腹筋を保つためには、やはり腹筋を動かすことが必要です。腹筋運動はつらいイメージがありますが、少し方法を変えればとても気軽に行える体操なんです。それでは、便秘解消のために腹筋を鍛える方法を紹介していきましょう。

まず寝転がって上半身を起こすというスタンダードな腹筋運動ができる場合は、1日何回と決めて毎日腹筋運動を続けてみましょう。その他、寝転がって脚を上げるだけでも腹筋は鍛えられます。脚を上げたまま30秒くらいキープしていると、腹筋が震えてくる感じがわかるかと思います。それは腹筋を使っているというサインですから、脚を上げるだけでも腹筋が鍛えられているということになります。従来の腹筋運動がつらい場合にはこの腹筋運動をおすすめします。腹筋をする回数は、どのタイプでも自分でつらくない程度の回数で構いません。腹筋をつけることも目的ですが、まずは腸に刺激を与えることができれば良いので、つらいと感じたり体が疲れてしまうほどやる必要はありません。腹筋運動をやる量よりも毎日続けることが大切なので、自分が続けられる程度の運動量にしておきましょう。また、腹筋運動をしているときに誤って腰を痛めないように気を付けてくださいね。

その他、ウォーキングをしたり軽い散歩をするだけでも腹筋は鍛えられ、腸に刺激を与えることができます。腹筋運動を併せてウォーキングなども行うとより効果的です。また、体操などもすると良いですね。便秘に効果のある体操については【体操で便秘解消】をご覧ください。


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