弛緩性便秘とは

便秘の種類には【痙攣性便秘とは】で紹介した「痙攣性便秘」の他、「弛緩性便秘」という便秘もあります。弛緩性便秘とは、腹筋などの筋力が低下することが原因で起きる便秘のことを指します。それでは、弛緩性便秘について詳しく見ていきましょう。

弛緩性便秘の原因は筋力の低下ということで、特にお年寄りなどがなりやすい便秘となっています。また、出産後の女性にもよく見られています、最近では筋力が十分でない女性にも多く見られるようになりました。弛緩性便秘はただの便秘の症状だけではなく、体の冷えやだるさといった症状や頭痛の症状などが併発することもあります。筋力の低下の他、血行の悪さも弛緩性便秘の原因となっているのです。

弛緩性便秘の解消法としては、やはり十分な筋力をつけることと、血行を良くすることが効果的です。日頃から運動不足という人によく見られる便秘の症状ですので、まずは毎日の適度な運動から始めてみましょう。便秘解消の運動は激しいものではなく「適度」であることが大事です。その場限りの激しい運動では、便秘に効果はありません。毎日続けていくことが便秘解消へとつながりますので、自分が無理なく続けられる運動方法を見つけてみましょう。ウォーキングをしたり、腹筋をしたり、自分で時間を決めて毎日続けて行ってみてください。また誰でも簡単にできておすすめなのは、朝起きてからの軽い体操やお腹のマッサージです。詳しくは【体操で便秘解消】や【マッサージで便秘解消】をご覧下さい。

このように適度な運動を毎日続けて行っていくと、体の血行も徐々に良くなっていきます。冷えからくる弛緩性便秘は特に女性がなりやすいので、体を冷やさないようにすることも便秘の予防になります。体を冷やしやすい食べ物を食べることを避けたり、体が極度に冷えてしまう冷房に長時間あたらないようにしたり、なるべく薄着をしないようにしたり、体を温めることを心掛けてみてください。ちょっとしたことが便秘の原因になってしまっているので、とにかく体を冷やさないで温めるようにしましょう。

その他、ストレスも血行を悪くしているのをご存じでしたか?ストレスが溜まると血管が縮まるので、その結果血行が悪くなってしまうのです。ストレスを溜め込まないようにすることが、弛緩性便秘の大事な対策になります。日々のストレスは上手く発散するようにしましょう。


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